最近は、スーパーの陳列棚やインターネットでもたくさんの市販介護食品を見つけられるようになりました。パッケージも通常の食品と同じようなデザインが増えています。
購入に抵抗感があった人や、知人の目を気にしてしまう人にも買いやすくなったことが、消費の拡大に繋がっているようです。同様に、通販と宅配による販売も増加しており、一口に市販介護食品と言ってもさまざまな種類から選べるようになりました。
大まかに分けると、お弁当、冷凍、レトルト、缶詰の4種類があります。お弁当は介護施設やお弁当販売店などが出来合いを配食してくれるもので、冷凍にして宅配しやすくしたものが冷凍タイプになります。
レトルトは通常の製品と同様の容器に、中身が介護食となっている製品です。
介護向けとした缶詰はほとんどありませんが、通常の缶詰でも中身が柔らかめの商品が多数あります。
どの種類も一長一短がありますが、おいしさと保存期間の両立は難しいようです。
その日にできたお弁当を宅配してくれる配食が、一番おいしいと感じる人が多いと思います。しかし生ものですから、保存しようとしても半日ほどしか持ちません。配食エリアが限られてしまうのもデメリットと言えます。
レトルトと缶詰は長期間の保存に適している反面、どうしてもレトルト臭などがしたりと好みが分かれやすいと言えます。また、一旦開封してしまうとあまり保存が利きません。
4種類の中では、冷凍タイプが最もおいしさと保存のバランスが良いと言われています。
急速冷凍なら解凍後もおいしさそのままに、分量も食べる量に合わせて自由に変えることができます。保存も一ヶ月ほど利き、保存料のような添加物が入っていない商品が多いようです。